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SYUTO Press Vol.13及びVol.14でご紹介させていただきました「ムラタセイサク君」と「ムラタセイコちゃん」のレプリカ製作につきまして、依頼元の村田製作所広報様よりお言葉をいただきました。

「ムラタセイサク君」と「ムラタセイコちゃん」は、村田製作所様の高等技術の固まりであるため、図面をいただけない条件下で、あらゆる角度から写真を撮影し、寸法を測り、その画像と数値を元にCADでの設計、金型製作、そしてモックアップをお見せしたこと。またその後、ムラタセイコちゃんを普段イベントなどで扱っている担当者様よりスカートの部分が少し違うとのことで、膨らみをもたせるために修正し、完成となったときの喜びがよみがえりました。

設計図などがなくとも、写真などからCADで設計し、プラモデル金型を製作し、職人の手で微調整をして製品化できるという弊社の強みが存分に活かしていただいたのが、「ムラタセイサク君」及び「ムラタセイコちゃん」だったと思っております。

石川県の「サイエンスヒルズこまつ」で常設展示されており大変人気であると伺っています。そして、各地のイベントでも今後皆様のお目に触れる機会も多くなるかと思います。

初代社長で現在会長が日本で初めてプラモデル金型を作ってから60数年。そして秋東精工が設立してから約40年。様々なことがございましたが、弊社でもベスト5に入る記憶に残る製作物であったかと思います。

村田製作所様のお客様の声につきましてはこちらからご覧ください。

お言葉をいただき、弊社の意気もアップしました！
今後もさらに技術を磨き、プラモデルの新しい可能性を模索していきます。ご期待いただければ幸いです。