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SYUTO Press Vol.66 子どもたちに感動の宇宙体験を。ただいまプラモデル式スマホ・タブレット天体望遠鏡を開発中!
日本の民間企業のロケット打ち上げが初めて成功し、宇宙がどんどん身近になっています。
秋東精工では子どもたちに宇宙への感動体験をしてもらうべく、次世代天体望遠鏡開発プロジェクト「LaLaooz(ララウーズ)」に協賛しています。
LaLaoozはスマホやタブレットで天体観測できる唯一のプラモデル式の望遠鏡です。望遠鏡のレンズをタブレットのカメラレンズで撮ることで、タブレットの画面から観測することができます。
自分で組み立てることで望遠鏡の仕組みを学ぶことができるだけでなく、誰でも使えるユニバーサルデザインをいち早く取り入れているのが特徴。
従来の望遠鏡は一人でしか観測できず、片目をつぶって不自然な姿勢で観測しなければなりませんでしたが、この望遠鏡ではタブレットの大きな画面から見ることができるので、みんなと一緒に、楽な姿勢で、車いすの人でも観測できます。
この動画のように月のクレーターや、土星の輪まで見ることができます。
この商品はまだ発売されていないのですが、クラウドファンディングで多くの人の賛同を得て成立し、現在、天体望遠鏡の側の部分を秋東精工で開発中です。
クラウドファウンディング:
宇宙への感動体験をつくる次世代天体望遠鏡を子ども達に届けたい
https://readyfor.jp/projects/lala
これがいまモデリング中の図面。作りながらワクワクしています!
LaLaoozは四代続く「PalPANDAシリーズ」の後継機です。PalPANDAは段ボール製だったのですが、耐久性がなく、湿気でゆがんでしまい精度が悪くなってしまうという問題がありました。
そこで次世代機としてプラスチック製に変えることを考え、秋東精工に声をかけていただきました。
子どもたちに遠い宇宙の存在を身近に感じ、喜んでもらえるような商品を作りたいと考えています。
LaLaoozは現在発売に向けて鋭意製作中です。何とか夏休み期間中に間に合うといいな~!とがんばって開発しています。どうぞお楽しみに!