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SYUTO Press Vol.51香港トイフェアに視察に行きました!
こんにちは、社長の柴田です。
2018年1月8日(月)~1月11日(木)に香港で開催された第44回香港トイフェア(44th Hong Kong Toys & Games Fair)へ、社員の榑松を連れて視察に行ってきました!
といいますのも、実は昨年、世界で販売していく予定のIoT玩具「Fame Toys」の開発をお手伝いさせていただきました。
こうしたご縁もあるなかで、秋東精工も海外展開を考えていきたい、という思いが強くなりました。
そこで今年は、世界ではどのような玩具が好まれているのかを勉強するために、市場調査を積極的に行う予定でいます。
その取り組みの一環として訪れたのがこの香港トイフェア。会場全体にものすごい活気があり、世界、特に中国の勢いを肌で感じることができました。
会場にはキャラクターの着ぐるみを脱いで一休みする光景をあちこちで見かけました。日本ではなかなか見られません(笑)。
ただ、失敗を恐れずどんどん挑戦していく雰囲気は、日本がどこかに置き忘れたもの。圧倒的なパワーはうらやましくもあります。
展示会を見ていて日本との違いを特に強く感じたのは、玩具の造形についてです。
日本ではF1のミニチュアカーなど、極めてリアルに近い精巧な造形が好まれる傾向にありますが、こちらでは、現実にないようなデフォルメしたものが人気です。
写真は、現地で買ってきたミニチュアカーです。
まるでデコトラのようですね(笑)。こうした玩具をみると、香港で受け入れられるには、リアルなモノをいかに大胆に、面白く崩していくか?がポイントだと感じました。
今回、世界に実際に足を運ぶことがいかに大切かを痛切に感じました。またそれらを、これからの自社のビジネスにも活用していこうと、気持ちを新たに致しました。
さて、最後に。香港は観光都市としても魅力的な街です。とにかく、街中が活気にあふれていて、人力車観光バス(香港のオープントップバス)に乗って、街並みを見るだけでも楽しいです。
グルメなど、観光スポットも盛りだくさん。またプライベートでも来たいと思いました。
今後も各国を回る予定です。長年玩具業界に携わる企業の視点から、世界の玩具事情をお知らせしたいと思います。どうぞお楽しみに!