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SYUTO Press Vol.50 ものづくりの新たなステージへ。秋東精工2017年総集編!
こんにちは、社長の柴田です。
早いもので、今年もあと少しです。
振り返ると2017年は秋東精工にとって大きなチャレンジの年でした。新しいことに挑戦して苦労をしながらも楽しく乗り越えていくことができ、大きな収穫があったと感じています。
今回は秋東精工の今年一年の総集編として、主なトピックをご紹介します。
純国産アーチェリー弓具開発「プロジェクト桜」にサブリーダーとして参画!
「プロジェクト桜」は、江戸川区が推進するものづくりプロジェクトです。地元企業が純国産アーチェリーを日本人競技者の体格にあわせて開発し、日本人メダリスト誕生に貢献する取り組みです。秋東精工はサブリーダーとして参画しています。
11月1日には記者会見を開催しました。NHKの番組「超絶 凄(すご)ワザ!」~東京オリンピック全力応援 究極の競技用具をつくれ!~で放送されたこともあり、メディアの関心は高く、当日は大勢の取材陣の方々から取材を受けました。
右から3番目が私です!プロジェクトチームの一員として晴れやかな舞台に立てて光栄でした。
2020東京オリンピック・パラリンピックに秋東精工の技術力で貢献したいと思っていたので、純国産アーチェリーの弓具開発に携われることをとても嬉しく思っています。と同時に、選手の成績を左右する道具の製作を担うことに身の引き締まる思いです。
秋東精工特設ページもご覧ください!:「プロジェクトSAKURA〜純国産アーチェリーの復活〜」https://www.syuto.jp/project-sakura
IoT鉄道模型「fame toys」の開発に参画!
ブロックのように簡単に組み立てられる鉄道模型キット「fame toys」の開発にテクニカルリーダーとして参画しました。
「fame toys」は子どもの創造力を伸ばすための教育用おもちゃとして開発されました。レゴブロック互換となっており、秋東精工の技術力をつぎ込んだ精密な金型から作るプラスチックで構成されています。
また、制御ボード「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」を使うことで、スマートフォンやタブレットから組み立てた機関車を動作させることが可能です。用意されているサンプルコードをもとに自分でプログラミングして機関車を制御することもできます。
今の子どもたちにプラモデルをもっと魅力的に感じてもらうためには、動くプラモデルをつくることがひとつの手段だと秋東精工では考えていました。このプロジェクトに参画できたことで、一歩目標に近づくことができました。
秋東精工特設ページもご覧ください!:「Fame Toys~IoTを学べるレゴ互換の玩具~」https://www.syuto.jp/fametoys
新事業創出の取り組みとして3D造形デザイン事業部を設立!
今年は、新しい3Dプリンタを導入し、小ロットの樹脂製品に対応する3D造形デザイン事業部を設立しました。おかげさまで想定以上のお問い合わせをいただいています。設立後、これまで手掛けてきたものの中のひとつが「ハギュットマン」です。
ハギュットマンは、ウェルフィールド様が運営する江戸川区子育て支援サイト「HUGYUTTO(ハギュット)」のゆるキャラです。ちなみにハギュットマンは35歳の優しいパパです。
その他に、クライアント様との守秘義務があり詳しくは言えないのですが・・・今年一番ニュースになった飛行機の模型も担当させていただきました!
秋東精工特設ページもご覧ください!:「3D造形デザイン事業部」https://www.syuto.jp/3d-print
ものづくり新ステージへ、第二工場新設!
今年秋東精工は本社の近くに第二工場を新設しました。
緑豊かな環境で、向いは幼稚園。今後は幼稚園児が楽しめるイベントを企画して交流できたらいいなあ・・・と考えています。第二工場ができて生産ラインや作業効率を抜本的に見直したことで、生産能力がさらにパワーアップしました!
過去記事もご覧ください!:SYUTO Press Vol.39 本社1階に大型マシニングを導入&松島工場(第二工場)が本格稼働!https://www.syuto.jp/archives/1093
実り多き一年でしたが、これに満足することなくさらなる進化を目指します。2018年も秋東精工にご期待ください!