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SYUTO Press Vol.48 アーチェリーで目指せ金メダル!「プロジェクトSAKURA」始動します。
前回の筋トレ部の記事で、「スポーツ関連の仕事が来たらいいなあ・・・」とつぶやいていたのですが、なんと夢がかないました!
純国産アーチェリーを開発して東京オリンピック・パラリンピック2020大会を目指す「プロジェクトSAKURA」に秋東精工が参加します。
プロジェクトSAKURAでは江戸川区の卓越した技術を持つものづくり企業が集結し、オール江戸川で純国産のアーチェリーを開発します。
秋東精工はアーチェリーのプラスチックパーツ部の開発を担当します。
アーチェリーの歴史は紀元前2万年(旧石器時代)、狩猟のために弓矢を使用したことを起源としています。スポーツとしては16世紀にイギリスの王ヘンリー8世がアーチェリーのコンテストを開催したのが始まりといわれています。
アーチェリーのメーカーは競技な盛んな韓国やアメリカが主流で、日本でも以前は製造していたものの、今ではアーチェリー全体を生産する「純国産アーチェリー」は現存していないのが現状です。従来のメーカーのものはバリエーションが少なく、選手の手に馴染まないこともあります。
選手のパフォーマンスが最大限に発揮できるようなアーチェリーの道具を開発するために、秋東精工も持てる技術をつぎ込みます!
製品を磨き上げるためには、実際に競技を体験する必要があります。そこで訪れたのがこちら。
江戸川区総合体育館アーチェリー場です。誰でも利用することができ、初心者の方には指導員から210円(小・中学生50円)でレクチャーを受けることができます。
今回は「プロジェクトSAKURA」に参画する企業のために講習会を開いてくださいました。
当然ですが、なかなか当たらない・・・(汗)。指導員の方のお手本を見ると所作に一切の無駄がなく、フォームが美しいことがよくわかります。講習会に参加したことで少しでも選手の心に近づいて開発をしたいと強く思うようになりました。
現在秋東精工でも試作を開始していますが、今回実際にやってみた感触をもとに、さらに調整を繰り返しています。
SAKURAプロジェクトは、選手と一緒に金メダルの夢を追いかけます!今後にご期待ください。